「脱出装置」の作り方①

エスケープ

はじめに

こんにちは!中堅教員のナイアです。

いきなりなんのこと?と思われますよね。

「脱出装置」とは、なんだ?!と思われますよね(笑)

それは、いつでも仕事を辞めれる装置のことです😁

皆さんは日々楽しんで働き、遊び休養し満足した生活を送れていますか?

ナイアは今現在、仲間にも助けられ可愛い子どもたちにも囲まれ楽しく働けています。

なのになぜ脱出装置を作るのか?

そんな疑問に自問自答しながら、脱出装置を検証していきたいと思っています。

最高に効率よく稼ぐというわけではありません。

あくまでも、ナイアがやってきたことを中心にこれから進むべき道を模索していくということなので、こんなの間違っているとかは言わず、「ふ~ん」くらいでご容赦くださいね😊

日々、考えていること実行したことなどを記録として残していく感じです。

途中、方向転換があるかもしれませんし、このまま教員生活を送るかもしれませんが(笑)

あくまでもナイアが個人的に考え、やっている、やろうとしていることです。

興味のある方はお付き合いください。

脱出装置が必要だと考えるわけ

教員(公務員)は安心安泰と言われた時代もありました。

よっぽどのことがなければクビにならない。

安定した給料・ボーナス。

退職金あり。などなど

今でもそう勘違いしている親戚などには「いいよね」と言われますが(笑)

最も、教員(公務員)自身もそう思ってらっしゃる方が多いと感じます。

(でもご存じですか?約25年前と現在では退職金が1,000万円程違うことを。)

しかしながら昨今、ブラック企業と言われ長時間労働に残業代も支払われない現実。

日々追われる教材研究。

仕事ではない部活動。

指導案件、理不尽な保護者対応.地域対応。

コロナ対応。

「なんでも屋」と言っても過言ではありません。

そんな中、世間では副業が認められ始めた現状。

退職金が減ったりなくなったりすることへのiDeCo加入で対応。

(個人事業主月67,000円 会社員は月23,000円 しかし、公務員は月12,000円と少額)

※ちなみに、ザックリ計算してみました。

(2024年12月からは公務員は月額20,000円になる予定。だとしても2,400万円に届かない・・・)

 月 額年数平均年利率金 額
個人事業主67,0004078,000,000
公務員12,0004023,000,000

この違いは如何に?

公務員に1000万や2000万の退職金があったとしても・・・?

もちろんiDeCoは60歳まで資金拘束されることや、個人事業主として月額67,000円もの掛け金を最初から払える確率などを考えると表の通りではないにしろ。

そして暴落というリスクがあることも忘れてはいけないが。

こんな状況の中、公務員は定年まで勤め上げたら安心して老後を迎えられるのか?

教員として65歳まで働き続けられるのか?

不安や疑問、世の中が早いスピードで変化していることなどを考えたとき、やはり脱出装置が必要だと判断したのです。

教師の仕事は楽しいこと嬉しいことと、辛いこと、腹の立つこと、理不尽なこととの割合が3:7くらいでしょうか。

その人によっても、その時々によっても割合は変わりますが…。

ちなみに今は8:2くらいで楽しい嬉しいが多いですが。

そんな自分も過去には何度も「嫌だ!」「辞めたい」と思ったことが何度もあります。

辞めなかったのは「やっと教員になれた」という気持ちと「辞めたら生きていけない」と思い込んでいたからです。

この辞めたら生きていけないという思い込みを払拭し、厚生年金や健康保険のシステムにミニマムに乗っかり自由を手に入れるという脱出装置を作ることができるとわかったとき、教員の仕事にも気負いがなくなり、周りに忖度することなく過ごすことができました。

脱出装置はまだ完成形ではないので構築し続けていきますが、定年より早めの退職を目標としています。(65歳まで働くのはキツイ・・・🤣)

長い年月をかけることになるかもしれませんが、途中で方向転換や計画の練りなおしなどができるので自分らしく生きていけるように設計できます。

シミュレーションとしては新卒の年齢で考えてみますが、もちろんナイアは中堅の今、思い至ったのですから中堅の方も今から考えることもありだと思います(*^-^*)

ナイアが考える脱出装置の作り方の順番だと思っていただけるといいなと思います。

1⃣ 生活防衛資金を貯める

4月から教員になる人や2年目、3年目の方はまず生活防衛資金を貯めましょう。

生活防衛資金とはケガや病気、または突然仕事を失ったときに備えるお金のことです。

教員ならケガや病気に対しての保証はある程度あるので病気の延長で辞めてしまったときのことを考えて用意しましょう。

一般的に3か月分や6か月分などと言われていますがコロナのことや病気の延長と考えると1年分あった方がいいかもしれませんね。

家族構成によっても違ってきますよね。

「一家の大黒柱でお子さんが2人いる」人と、「Dinksで共働き」の人では全く違いますからね。

また、独身で自分1人実家暮らしなら半年分の生活防衛資金があれば十分でしょう。

一か月10万円で生活できるなら60万円~100万円あればまずはOK!

一人暮らしなら家賃込みで計算してみてくださいね。

1か月の生活費が20万円なら240万円必要ですよね。

そう考えると、中堅の方くらいならクリアできている方も多いでしょう。

また、給料が上がったからといって、ちょっと高い賃貸マンションに引っ越すなどしてしまうと、貯めるべき生活防衛資金が上がってしまうことも理解できますよね。

消費や浪費についても触れたいのですが、今回は置いておきます。

まとめ

① 1か月いくらで生活するか決める(固定費や食費、交際費など全て込みで)

② 生活防衛資金はいくら必要か決める

③ 何年でそれを達成するか決める

④ 毎月、決めた金額を先に別口座へ入金する(生活防衛資金用の口座)

⑤ 給料が上がっても基本的な生活の支出は変えず、生活の水準を上げない

まずはこれを心がけて生活していきましょう。

生活防衛資金やお金の流れの仕組みが準備できた人は次のblogへお進みくださいヾ(≧▽≦)ノ

まだの人もどうぞ!

コメント

  1. pep より:

    ありがとうございます!
    内容も、説明もわかりやすいです。
    教員が持続可能な働き方ではなく、脱出の術を知っておくことが大事だと考えています。
    そのためにお金の見通しが大事ですよね。
    これからも学ばせていただきます!

    • naia より:

      コメントありがとうございます。
      自分もまだまだ勉強中です!
      心の余裕のために積み上げていきたいです!
      みんなで幸せになりましょう!

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