総合の時間の使い方を考えるって…。
どうしようか?
と、悩みませんか?
以前、学年で取り組んだことを書いてみたいと思います。
概要
我が校の文化発表会では3年生だけが舞台発表をし1,2年生は
展示発表をするようになっています。
しかし、いきなり3年生になって大勢の前で発表するというのは、かなり
リスキーだと考えたのです。
そこで思いついたのが「ミニ発表会」です。
学年だけで取り組み、発表も学年だけでするというものです。
学年の先生12名のうち、9~10名が自分の好きなジャンルの
発表(大人が各自で考えたもの)を受け持ち生徒に指導し、発表させるのです。
時期は、一泊移住が終わり水泳大会までの間くらいに設定しました。
クラスを解体し、興味のあるものに取り組めるようにしました。
ミニ発表会(案)
1.目的
・ 自分が発表することで発表する人の気持ちを考え鑑賞する態度を養う。
・ 3年生での舞台発表を見据え、人前での発表を体験させる。
2.実施時期
年 月 (調整中) 2時間 練習時間の目安は
7~8時間程度です。
3.実施方法
・1演目 5分~10分程度
・体育館舞台または、フロアでの発表
4. 役割分担
役 割 | 内 容 | |
総務 | レジメ、アンケート、説明、 割り振り、司会指導など | ( )( )( ) |
演目指導 | 詳細は下の表にて | ( )( )( ) ( )( )( ) ( )( )( ) |
廊下巡視・指導 | 突然の出来事に対応する | ( )( )( ) |
5.主な内容
演 目 | 人 数 | |
Aコース ( )t | 群 読 | 30~50名程度 |
Bコース ( )t | 和太鼓 | 20名程度 |
Cコース ( )t | ボディーパーカッション | 20名程度 |
Dコース ( )t | ミュージカル風劇 | 20名程度 |
Eコース ( )t | 合唱 | 30~50名程度 |
Fコース ( )t | ビブリオバトル | 10名程度 |
Gコース ( )t | 実験君 | 10名程度 |
Hコース ( )t | 漫才?大喜利?コント? | 10名程度 |
練習について
練習は8回程度でした。
本当に8回で仕上げることができるの?という中、
朝練や放課後の居残り練習はなしで統一しました。
道具などは基本的には使用しない形ですが、どうしても
使わければできないものは、学年の予算から出すように
しておきました。
(結果、使わずにすみました。)
短い練習時間であるが故、集中してできたようにも感じました。
当日
当日は文化委員の司会で進行しました。
発表の順番は、
1.和太鼓演奏
2.ビブリオバトル
3.お笑い
4.ミュージカル風劇
5.合唱
6.ボディーパーカッション
7.群読
8.演示実験
の順で行いました。
最初の和太鼓演奏迫力がとてもすごくて、みんな圧倒されていました。
「本気でやらないと!」と違うチームからの声も聞こえてきました。
色々なジャンルのものが組み込まれていたので、飽きることなく
最後まで集中し、時には笑い楽しんでいたように思われます。
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