清掃の時間がしんどいよ(-_-;)
ふざけてるし、さぼるし…。
と、困っている方はいらっしゃいませんか?
若くて、腕力のある先生の中には力づくでやらせることもあるでしょう。
大きな声で怒鳴ったり強い言葉で威圧したり…。
しかし、本来それは指導でも何でもないですよね。
それに全員がそんなことができる先生ばかりではありませんよね。
自分は講師の時、清掃係全員に逃げられたことがあります😢
用事で清掃時間に少し教室を離れただけなのに…。
そのすきに全員が帰ってしまった…。
すごく、ショックでした…。忘れられない金曜日になりました。(笑)
という失敗談は置いといて。
そんな自分に先輩の先生が丁寧に教えてくれました。
〈先輩の先生に教えてもらった方法〉
出来の悪い自分のことをよく気にかけてくださる先生がいました。
その先生のクラスは大変なハズなのに生徒が生き生きとし、教科の先生も授業がやりやすいとよく言っておられました。
その先生が実践されていたのが
「一人ずつ役割を決めて責任を持たせること」です。
率先して逃げよう、さぼろうとする子どもはそんなに多くいないはずです。
たいてい周りに流されたり、何をすればいいかわからなかったりして、「もういいか!」
となったり。
しかし、「役割がはっきりしていて〈誰が、何を、(どの程度)する〉が明確であれば達成感を持つことができる。また、大人側も褒めるきっかけになる。」
と、教えてくれました。
そこで、その先生と同じように下のような表を作りました。
【クラスでの流れ】
・ 1人1役、責任をもって!
・ 毎日赤の矢印の方向へ1つ
ずつ役割を移動させる。
・ 1週間で次の班へ変わる
(6枠あるので。)
・ どんな順に並べるかは班で
話し合い。
・ 固定はなし
という感じでルールを決め、班で話し合いをさせました。
また、なぜ掃除をするのかや「トイレの神様」の話、風水など、こじつけも甚だしいようなことも話して掃除のマイナスイメージを払拭すべく頑張りました。
結果は…
やり方の説明やなぜそうするのかという理由をきちんと伝えておくと、ほとんど場合きちんとやってくれました。
しかし説明不足や質問、疑問に答えずに力ずくで押し切るとうまくいかない場合がありました。
また、かまって欲しくてワザと逃げたりサボったりする生徒がいたこともありましたが…。
デメリットももちろんあります。
次の年に他のクラスの先生に「元naia先生のクラスの子は、掃除の時間に一々僕は何の担当ですか?とか聞かれる…。そんなん自分で考えたらいいのに…」と言われたことがありました。
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